2010年10月20日水曜日

Google、サイトの表示スピードを検索結果に反映

 Googleの調査によると、サイトの訪問者は反応が遅いサイトでは滞在時間が短くなる傾向があり、サイトの表示スピードを改善することで運営費を削減することができるとしている。こうした理由から、Googleは、サイトの表示スピードを検索結果の順位を決定する要素として追加し、画像、リッチメディア、JavaScript、HTML、CSSコードの表示時間を調べると発表。Google自身も配信する広告の表示速度の改善を行っている。

 しかし、これはGoogleが検索ランキングを決める200以上の要素のうちの1つでしかない。Googleは、ページの関連性ほどのウェイトはなく、影響を受けるのは、Google.comのクエリの1%よりも少ないとしている。実際、この要素が追加されたのは、2、3週間前であるため、この間順位に変動がなければ、この要素の影響は受けていないことになる。

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引用元:水晶の意味、効果、パワーストーン、天然石、アクセサリの通販専門店/TOPページ

2010年10月14日木曜日

アイドル達と?年の思い出が凝縮! そして次なる舞台へ「THE IDOLM@STER 5th ANNIVERSARY The world is all one !!」ライブリポート

 アイマス?アーケード版は大型筐体を使用した「アイドル育成&通信対戦ゲーム」として静かなブームを呼び、その後Xbox 360版の発売で大ヒットを記録。その後はXbox 360にて「ライブフォーユー!」(以下、L4U!)、PSPではライバルとして新キャラふたりを追加した「SP」シリーズなども発売され、いずれも大ヒットとなった。

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 「アイマス」シリーズではレッスン、オーディションの合間を縫い、プロデューサー(=プレイヤー)とアイドルがコミュニケーションを深め、様々なイベント、ドラマが描かれる。登場する10人+αのアイドル達にはそれぞれに熱狂的なファンも生まれ、そのプロデューサー達の熱気が後押ししての5年間となっている。

 会場となった千葉?幕張メッセの幕張イベントホールへは、ライブスタートを待ちわびたプロデューサー達が大挙して詰めかけ、6000人収容のホールは超満員という状況に。キャラ名、あるいは声優名が書かれたそろいのハッピで決めた一団あり、全身にサイリウムを装備し臨戦態勢の一群あり、会場外で早くもコールし始める(練習か?)集団も。その様子は、まさに実際のSランクアイドルのコンサート直前だ。

 開演前には、スクリーンに高木社長(アイドル達が所属する事務所の社長、という設定。演/徳丸完)による諸注意アナウンス、そして「新たなる奇跡を目撃するだろう」という印象的なセリフのあと、いよいよファースト?ナンバーのイントロが流れる。

ただし、このイントロはライブ用に作られたオリジナル部分のようで、楽曲が流れ始めてもしばらくは、どの曲かはわからない(この演出はライブ中に多用されていた)。その後しばらくし、どよめくP(プロデュサー)達の歓喜が爆発したのは、「THE IDOLM@STER」のイントロがスタートした瞬間だ。

 イベント開始を告げるイントロとともにステージへ登場したのは、この日登場する全キャストとなる天海春香役?中村繪里子、如月千早役?今井麻美、星井美希役?長谷川明子、双海亜美/真美役?下田麻美、水瀬伊織役?釘宮理恵、高槻やよい役?仁後真耶子、菊地真役?平田宏美、三浦あずさ役?たかはし智秋、秋月律子役?若林直美、四条貴音役?原由実、我那覇響役?沼倉愛美、音無小鳥役?滝田樹里の総勢12名。

 2層構造となるステージの前段に6名、後段に6名と別れ、さらにそれぞれがステージ上を激しく動き回りフロアを煽りつつ、初代「アイマス」のテーマ曲でありタイトルナンバーでもある1曲を歌い上げていく。記念すべき大舞台は、原点回帰の1曲から幕開けとなった。

●ヒット曲を惜しみなく連続投入!

 このあとは2010年度に発表された楽曲を中心に、各メンバーのソロ曲、ユニット曲が惜しみなく投入される展開に。

 12名のアイドル(ひとりは事務員だが)を代表し、中村繪里子、長谷川明子からの挨拶のあと、コールされたのは「キラメキラリ」(仁後)。下田、原を加えたトリオ編成で、いきなりのアッパーチューンを展開する。ソロ曲であってもユニット編成、あるいはメイン曲担当ではないアイドルが歌うことも、今回のライブでは多くみられていた。

 続いて流れたイントロは「乙女よ大志を抱け」(中村)、春香を象徴する「5周年ですよ、5周年!」といったセリフも飛び出し、曲中のセリフ部「私流格言」はホール全体で大コール。早くも一体感を見せ始めたライブは、「迷走Mind」(平田)、スクリーンに映し出された青空をバックに歌う「空」(滝田)と続き、スタート2?5曲目に登場した6人による「L?O?B?M」(中村、仁後、平田、下田、原、滝田)へ。このAパート6名による挨拶を挟み、続く6人へバトンタッチとなる。

 Bパートのスタートは、律子のトレードマーク?眼鏡&おさげで決めた若林による「いっぱいいっぱい」。楽曲中のラスト「私の眼鏡、好き? 嫌い?」には、会場の全Pによる「大好きだーーーーー!!」とレスポンスが起こる。

 降壇した若林に続いて登場したのは、青く光るイルミネーションの前に立つふたりのアイドルのシルエット。逆光により誰かは判別できないが、イントロが流れ歌い始めた瞬間に、爆発的な歓声が沸き上がる。登場したのは今井麻美とたかはし智秋、鳴り響くのは「目が逢う瞬間」。アイドル中でも屈指の歌唱力を持つとも言われる千早&あずさによる名曲のデュエットは、その評判に恥じぬ高い完成度となっていた。この良い意味での衝撃のあと、再び幕張メッセがどよめくのは、続く「フタリの記憶」(釘宮、長谷川)のあと、我那覇響(沼倉)のソロ曲「Next Life」。全編がサイケ?トランスという「アイマス」楽曲でも異色な1曲だが、3人のダンサーを従え登場した沼倉は、曲中を通し激しいダンスを完璧に披露。曲、歌もさることながら、このダンスの完成度にフロアの熱量も増す。「Daキャラ」(ダンスが得意という設定)響の面目躍如、同時に沼倉自身の実力を示したステージとなった。

 このあとはBパート6人によるユニット曲「キミはメロディ」(若林、今井、たかはし、釘宮、長谷川、沼倉)に繋げ、P達への挨拶のあとは年代別のセットへと移項する。

 また、このあとのステージでは過去のライブに使用された衣装を、各アイドルが身にまとっての登場等演出もなされていた。誰がどのライブ衣装で登場するか、アイドル達の活動を見守り続けたプロデューサーにとっては嬉しい演出となっただろう。

 アーケード版時代、初期の名曲リストのトップは「エージェント夜を行く」……だが、ここで登場したのはメイン担当?平田ではなく下田。真(平田)の代表曲でありながら、曲自体を知ったのは亜美(下田)版「エージェント」というPも多いことからの選曲か。「魔法をかけて!」(若林、平田)、「ポジティブ!」(中村、釘宮)とデュオ編成が続いたあと、如月千早の代表曲にして「アイマス」楽曲中でも評価の高い名曲「蒼い鳥」へ。今井ソロで歌われた「蒼い鳥」は、ライブverとしてピアノ?アレンジ版に。また青いケープをまとったバレエダンサーが舞い、スクリーンには満天の星空と、空を飛ぶ火の鳥の姿が。タテノリ全開のフロアを、この1曲でヨコ揺れ鑑賞モードへと変えてしまう。間奏、そしてラストには自然と大拍手が巻き起こるなど、P達を聞き惚れさせる芸術的なステージとなった。

 ここでスクリーンにはXbox 360版「アイマス」PVが上映され、「私はアイドル」(平田、下田)、「relations」(長谷川)、あずささんによる曲中のセリフ「ありがとう……かな?」では絶叫も巻き起こった「思い出をありがとう」(たかはし)の3曲が。続いて同じくXbox 360用「L4U!」PV上映となり、このタイトルで追加された楽曲から「shiny smile」(若林、滝田、沼倉)、「Do-Dai」(今井、仁後、原)。ゲーム中には登場しない響(沼倉)、貴音(原)が両曲にユニット参加している点も心憎い。続けてこのパートのラスト「my song」、釘宮のウィスパー?ボイスで会場中を魅了したところで全アイドルが登場し、この日最初となる長めのMCへと移る。

 ただし、このMCも普段から「アイマス」ライブへ通っているPにとっては珍しい短めな内容に。しかも次の登場が近いアイドルから順次降壇していくという変則的な構成となっており、メインMCも序盤は中村、途中から今井に交代。あくまでも今回のライブは“聴かせる”こと、歌をメインに据える「アイマス」集大成となるライブであることを感じさせた。

●アイドル達の歌の応酬、そして三浦あずさの熱唱にホールは揺れる

 ここからはゲーム中の楽曲以外、「PROJECT IM@S」として様々に展開された、楽曲CDやドラマCDなどに収録された楽曲セットへ。そのトップを切るのはアルバム「Christmas for you!」から「メリー」(中村、たかはし、平田、滝田)、続いては「MASTER LIVE」シリーズから「バレンタイン」(下田、長谷川)、アルバム「Vacation for you!」からは、「メリー」と対になる楽曲「サニー」(釘宮、若林、原)。季節曲を登場順、季節順となる構成でフロアを再びライブモードへと引き寄せたあと、アイドル達がゲームメーカー?ナムコ(現バンダイナムコ)の旧作ゲーム曲とのコラボレーションする「ファミソン8bit☆アイドルマスター」シリーズから「Labyrinth」(仁後、「パックマン」コラボ)、「Fly High !」(今井、「ドラゴンスピリット」コラボ)。他に「MASTER LIVE」から「inferno」(今井、沼倉)、「花」(滝田)、「Eternal Prism」シリーズからユニット曲「Melted Snow」を原のソロで。これらの楽曲をすべて試聴するには、数多く発売された各シリーズCDをそれぞれ購入していく必要があるだけに、「プロデューサー力」を試されるようなパートとも言える。ただしライブで歌われることの少ない楽曲も多く、プレミアム感も高いパートともなっていた。

 その後スクリーンには貴音、響がデビューを飾り、また美希が765プロを脱退するという衝撃的な展開も話題となったPSP用ソフト「アイマスSP」のPVが上映される。このPVのラストはライバル事務所?961プロ所属の3アイドルがポーズを決めるシルエットで締めくくられるが、PV後にはステージ上に同じ影が現れる。美希、貴音、響(長谷川、原、沼倉)の3人によるユニット曲「オーバーマスター」だ。ポップ?アイドル路線の765プロに対する挑戦状とも受け取れる激しい1曲に続いては、春香、千早、亜美(中村、今井、下田)による『Colorful Days』。『SP』3部作の各トリオを代表する3人により、シリーズ?テーマ曲でのレスポンスという、シリーズをプレイしたPなら歓喜の展開だ。

 ユニット同士の華やかな「歌の応酬」のあとに流れたイントロは「隣に…」。これも「SP」シリーズから三浦あずさ(たかはし)のソロ曲、しかも「たかはし智秋が歌うため」と、「アイマス」シリーズ中でも珍しいシンガー指定でのチューニングが施された、特に難易度の高い楽曲となっている。この大舞台でこの曲を歌うのは、やはりあずささんしかあり得ない。ステージに登場したたかはしに向かい、幕張メッセを揺るがすような大歓声、そしてサイリウムを振る手を休めての大クラップが送られる。

 ピアノ?ソロの伴奏に併せ悲恋歌を綴るたかはしを前に、歌唱中は静まりかえり聞き入るオーディエンス。感動すら覚える絶唱のあとは、万雷の拍手が降り注いでいた。

●5年の思い出を胸にアイドル達は新たなステージへ!

 ダウンロード配信曲として「SP」に追加された「またね」(釘宮、仁後、平田、滝田、沼倉)を歌い終えたところで、スクリーン上にはまたしてもPVが。歴代のシリーズ作品が次々と映し出されたあと、現れたのは「PROJECT IM@S 2ndVISION」のロゴ、そして「天海春香、17歳。私達、トップアイドル、目指してます!!」なるナレーション。「アイマス」シリーズから約半年以上が経過した次なる展開、という設定による「THE IDOLM@STER2」の発表だ。

 そのままPVにより「アイマス2」の世界は紹介されていき、真や亜美、真美、律子、あずさ等グラフィックが大幅に変更されたキャラが登場するや会場からは驚愕の声が上がり続ける。

 上映終了後には坂上プロデューサーが登場し、「アイマス2」の正式発表へと移る。テーマは「団結」であること、3人ユニットのプロデュースとなること、全アイドルが1歳ずつ歳を取ったこと(「亜美真美も中学生になりました!」坂上P)、リリースは11年春となることがアナウンスされた。

 その後坂上Pにより呼び出された全キャストにより、新曲にして「アイステ2」のシリーズ?テーマ曲、そしてこの5thライブのサブタイトルともなっていた「The world is all one !!」が披露され、ライブは一端幕を下ろした。

 なお、この翌日に開催された2日目の新作発表パートでは、初日よりもさらに衝撃的な新情報「萩原雪歩役?長谷優里奈の降板&雪歩役新キャストを浅倉杏美が担当」も公開された。

 記念すべき大舞台は、当然ながらまだ終わらない。アンコールが続く中、12人のアイドルが再登場し、鳴り響くのは「GO MY WAY!!」。さらに本日のオープニング曲でもあった「THE IDOLM@STER」が再度、文字通りのアンコール?アクトとして歌われ、大歓声を受けながらのエンディングを迎えた。

 「THE IDOLM@STER」5年間の歴史をなぞるような、3時間30分のロング?ライブ。その最後には新作の発表と、「5年の余韻」と「これからへの期待」を同時に抱かせる「アイマス」史上最大のイベントとなっていた。【OH News,ITmedia】

※文中敬称略 ※画面?デザインはすべて開発中のものです。(C)窪岡俊之 (C)NBGI


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